ついに2018年12月7日にマジック:ザ・ギャザリングの特別なセット、アルティメットマスターズが発売した。
発売日に1パック買ってみた筆者だが、一番高いカードがトークンだったことをここに記す。

さて、モダンをカジュアルにプレイしている筆者としては、アルティメットマスターズでの再録により、既存のモダンデッキが金銭面・流通面で組みやすくなるのは大歓迎である。
今回はそんな再録の恩恵がありそうなデッキをいくつか紹介したい。
数がやや多いため数回に分けて紹介する。
アルティメットマスターズから始めるモダン・カウンターカンパニー編
カウンターカンパニーはこんな感じ
再録カード



集合した中隊や召喚の調べを駆使し、献身のドルイドと療治の侍臣をそろえることで無限マナを出して歩行バリスタなどにマナをつぎ込んで勝つ。





筆者は聖遺の騎士や不屈の追跡者などのクリーチャーを備えたタイプを使用している。思いのほか柔軟に動け、骨太なビートダウンもできるのが魅力である。






カウンターカンパニーは筆者が使用しているモダンデッキでもある。

そんな魅力のカウンターカンパニー向けの再録カードがいくつかでている。
それぞれについて簡単に紹介したい。
献身のドルイド

まずコンボの核として必須な献身のドルイドである。
今回イラストが新しくなっておりかなり惹かれるものがある。
前のイラストも素朴な趣があって好きだがこちらも4枚揃えたいものである。

そしてアンコモン昇格。
以前はコモンながら800円くらいしていたこともあったが、今回の再録により初動400円くらいといい感じである。
貴族の教主

続いて貴族の教主。
こちらもほぼ必須パーツである。
賛美搭載という1マナのマナクリとして破格の性能なため、少し前になかなか高騰していたなかでの再録は非常にありがたい。
以下Wisdom Guild様より引用。


最安:5,000円/トリム平均:6,695円(2018年12月7日時点の貴族の教主の価格)

筆者はケチって3枚しか持っていないのでこれを機に4人目のおばさんを迎えたいと目論んでいる。

ボックストッパーにもなっている。

永遠の証人

3枚目は永遠の証人。
このカードは必須というわけではないがあると非常に便利である。
アミュレットタイタンにおけるヴェズーヴァみたいな感じである。

違うかも。
ただ使いきっちゃったバリスタなどのコンボパーツやサーチカードの回収により無限コンボのアクセスルートが増えるのでかなり便利に感じる。
あとカンパニーから出てカンパニー回収は無駄に嬉しい。
また筆者はやったことがないのだが、召喚の調べから出してそのまま調べ回収という動きも使われると聞いたことがある。
このカードもアートが新しくなっており非常によい。


元のアートも割りと好きだが両方揃えておきたいものである。

台所の嫌がらせ屋

また再録した台所の嫌がらせ屋もしばしば入っているリストが見られる。
magic onlineでかなりの回数5-0を出している海外のカンパニー使いのプレイヤーLaplasjan氏のタッチ黒のリストにはよく入っている。


カウンターカンパニーに関するおすすめの記事・動画
①ゆうやん氏のデッキガイド
参考
【モダン】白緑カンパニー【デッキガイド】ゆうやんのアトランタ路地裏ブログ
ライターをされているゆうやん氏のデッキガイドは非常に良い!
ラヴニカのギルド発売前の環境下で書かれた記事だが、カウンターカンパニーの基本的な使い方がかなり丁寧に記されている。
組みたい方はもちろん、カンパニーを使う・あるいは使われるのが苦手な方もぜひ読むべきだろう。
②行弘賢氏の配信(2018年4月頃の環境)
さらに前の環境だが(ドミナリア発売前)、プラチナレベルプロの行弘賢氏が一時期配信にてカウンターカンパニーを使用していた。
トッププロのプレイングがまじまじと見れる非常におすすめの動画である。
あと氏のキャラクターがひょうきんで非常に楽しい。

※回を重ねるごとにリストは変遷している。
※ついつい見続けちゃうが、大ボリュームなものもあるので注意。
おわりに
ということでアルティメットマスターズ発売により少なからず組みやすくなるであろうモダンデッキの紹介、第1弾はカウンターカンパニーであった。
気になっていた方はこれを機に組んでみてはいかがだろうか?

いやはや、それにしてもモダン、面白いものである。


マジック:ザ・ギャザリング アルティメットマスターズ(日本語版) 24パック入りボックス


