筆者
筆者は毎度のごとく、構築ファナティックパッケージを利用しての参加である。
そんなわけで、今回のマジックフェストの本戦以外の様子をお届けしていきたい。
マジック:ザ・ギャザリング(MTG)を始めたばかりの方、復帰したての方、またマジックフェストが気になっている方の一助となれば幸いである。
マジックフェスト名古屋2020に参加してきた感想や会場の様子を紹介
コロナウィルス感染拡大が危惧されるさなかのMFということで、心配もあったわけだが、しかしながらやはりマジックフェストは楽しみなので参加することにしたのであった。
公式からも、直前のキャンセルを受け付ける旨のツイートもあり少なからず心配にはなったものである。
なるべく気をつけて金曜から名古屋へと向かった。
まず戦利品を紹介する ファナティックパッケージのおまけなど
マジックフェストに行くといろいろと魅力的なアイテムが手に入るものである。
今回はサイドイベントで勝ち越したためいい感じにパックがもらえたのであった。
会場はAichi Sky Expo
前回のマジックフェスト名古屋2019のときに書いた記事と同様の内容だが、以下に会場のアクセス等を紹介したい。
空港のすぐそば、名古屋駅からは一時間弱の立地
ということで会場は「日本一新しい国際会議・展示場」だという(2019年11月時点)Aichi Sky Expoである。
ちなみに、前回に引き続き筆者は新幹線で名古屋へ行き、名古屋駅付近に泊まったため、会場と名古屋駅を3往復した(地味に遠い)。
Aichi Sky Expoの行き方
新幹線の場合
MF名古屋2020での筆者の行程
金曜日
- サイドイベント 2倍モダン
- サイドイベント モダン
- アーティストブースにてサインを貰う
土曜日
- サイドイベント モダン
- アーティストブースにてサインを貰う
- サイドイベント 2倍モダン
- サイドイベント モダン
日曜日
- サイドイベント 2倍モダン
- フリプ・買い物
- 昼過ぎに撤収
そんなわけで、またしてもモダン合宿状態である。
合間には同行していた友人らと適宜フリプなんかをして楽しんだ。
今回のポイントはファナティックパッケージのチケット数が増えた(戻った)ため、消化が結構たいへんだったところにあるかもしれない。
ということでパッケージ内容を紹介したい。
MF名古屋2020のファナティックパッケージの内容を紹介
そもそもファナティックパッケージってなに?
ファナティックパッケージとは、マジックフェストにおいて本戦に出場しないプレイヤーがサイドイベントを存分に楽しむためのお得なパッケージである。
2倍イベント・通常イベントのチケットが3枚ずつの計6枚がもらえ、対象のサイドイベントには通常の参加費を払わずにチケットにて受付ができる仕組みである。
以前書いたファナティックパッケージ紹介記事もあるので、もしよければ併せて読んでみていただきたい。
どれくらいお得?
構築パッケージの価格は10000円である。
サイドイベントの参加費換算で、
2倍イベント:3500円 x チケット3枚
通常イベント:2000円 x チケット3枚
ということで16500円分のチケットということになる。
これにさらにプロモとプレイマットが付いてきてしまう。
さらに言えば、勝ち点に応じて商品のパックももらえるわけである。
もらえるチケットやおまけのプロモ・プレイマット
基本土地プロもと流刑への道のプロモ。流刑への道の絵柄が非常に良い。基本土地はおそらくバトルボンドの舞台をモチーフとしたアートとなっている。
更にその流刑への道絵柄のプレイマットも付いてきてしまうのである。
ということで大変オトクなパッケージである。
ちなみに2倍イベントに出場すると、流刑への道の非フォイル版がついてくるため、2倍イベントへの参加はマストと言えよう。
逆に1日だけ参加する場合などは消化し切ることは困難と言える。
ただしプレイマットやプロモがほしければ購入もありだろう。
使いきれなかったチケットはパックと交換できる
あまってしまったチケットはパックと交換することができる。
今回はチケット1枚あたり3パックと交換できた。
サイドイベントでモダン合宿【勝ち越せた】
今回は死者の原野デッキで参加。
結果は全部で8勝5敗とどうにか勝ち越せた。うまく2倍イベントで2-0-1を出せたため、合計56パックももらうことができた。
これは後ほど開封する予定。
ちなみに前回のMFまでは、商品のパックと引き換えるチケットがもらえていたのだが、今回から直接パックが渡される方式に変更された。
そしてこれまではスタンダードのパックが引き換えの選択肢としてあったのだが、今回は最新パック「テーロス還魂記」のみの引き換えとなっていた。
ファナティックパッケージのプロモやプレマが素晴らしい
今年のプロモは流刑への道であり、これまた大変美しいのである。
ノーマルを4枚集めたい筆者としては、今後日本で開催されるMFの開催地が遠いケースが多いためなかなか悩ましい今日このごろ。
アーティストのブースへ行ってきた
先日、今回来日するアーティストの担当カードを抜粋して紹介する記事などを公開してみた筆者だったが、今回もアーティストブースへと赴いた次第。
なかなか行く隙間が少なく難儀したが、どうにか予定していたサインをコンプリートした。
(一部価格の面で断念したカードもあったが…)
ALAYNA DANNER氏のブース
MF横浜2019にも来日してくれたALAYNA氏である。
サイン自体も非常に魅力的である。
Tomasz Jedruszek氏のブース
M20で出た優秀サイドカード勢などをたくさん書いているアーティストである。
価格設定が独自な感じになっていてやや難解。
実際は、
- シャドーサインを書いてもらうと価格が2倍になる・・・x
- シャドーサインを書いてもらうと枚数を倍カウントする・・・○
という話であった。
筆者はビビって予定より大幅に減らして12枚持っていった。
価格は5000円x2倍で1万円だと思っていたのだが、1000円お釣りが来たのである。
つまり24枚分の値段になっていたというわけである。
(あと1枚ただで書いてもらえたのに…)
Randy Vargas氏のブース
氏は傾斜のある台を用い、そこにカードを固定できるガイドを設置して、非常に丁寧にサインをしていた。
青白コンは使わないのだが、ついついもらってしまった。
そして緑が好きな筆者としては、活性の力もわざわざ買い足して4枚サインをもらってきてしまった。
MF飯 膳やの弁当が激ウマだった
今回MF民の空腹をいい感じに満たしてくれたのが、街角のお弁当屋さん・膳やである。
冷めても美味しい味付けが非常に魅力。
なんともご飯がすすむ味付けなのである。
おかず一つ一つも大変おいしく、特に卵焼きは筆者好みの甘くなく塩気の感じられる味付けで感動してしまった。
MF飯といえば松屋、だった筆者もこれにはかなり揺らいだと言わざるを得ない。
というか膳やと松屋が両方出店していたらおそらく膳やに行くことであろう。
ちなみに前回は飲食の出店はなかったため、会場にもとからあるフードコートに行った。
(割高で味もそこそこそなのであまりおすすめできない)
その他の会場の様子を写真でお届け
おわりに
ということでMF名古屋2020に参加してきた、という話であった。
世の中的には下火なのかと不安だったモダンだが、無事モダン漬けのMFを送れて安心した次第である。
今までで一番成績が良かったのも嬉しいところ。
そして同行した仲間と大変楽しく過ごせてなによりである。
宿で大部屋を借りて夜中もマジック三昧であった(超疲れた)。
次回はいつ参加できるか未定だが、積極的に参加していきたいところである。