
今回は本戦出場はしておらず、ファナティックパッケージでサイドイベントを連戦してきた次第である。

新会場の様子なんかも含め、今回のマジックフェストの本戦以外の様子をお届けしていきたい。
マジック:ザ・ギャザリング(MTG)を始めたばかりの方、復帰したての方、またマジックフェストが気になっている方の一助となれば幸いである。

【MTG】ファナティックパッケージでマジックフェスト名古屋2019
取り合えず戦利品を紹介したい


こんな感じ!

カレーメシととんがらし麺は今回のイベントのスポンサーの日清さんが配布していた物である(うれしかったが鞄の容量的にキツかった。そして食べるタイミングがなく家まで持ち帰ることに)。
それはさておきの戦利品などである。
- エルドレインの王権 38パック(サイドイベント景品)
- 各種プロモ(Foil稲妻、ノンFoil稲妻x2、基本土地x9)
- サイドイベントのシールド戦で引いたカード
- アーティストにサインを入れてもらったカードとオリジナルトークン
- GPのプレイマット(申し込み時に+1500円くらいで付属してもらったやつ)
- ファナティックパッケージの稲妻プレイマット(画像には写っていない)
- カレーメシととんがらし麺
あとは少しだけシングルカードを購入したりした次第である。
ちなみにどうでも良いが、今回のMFのプレイマットがごく微妙にシャチホコっぽいビジュアルなのが良い。

会場はAichi Sky Expo
空港のすぐそば、名古屋駅からは一時間弱の立地
ということで会場は「日本一新しい国際会議・展示場」だという(2019年11月時点)Aichi Sky Expoである。

サイドイベントで地元の方と話す機会があったのだが、「マジックフェスト常滑だろ」と主張されていた。
ちなみに筆者新幹線で名古屋へ行き、名古屋駅付近に泊まったため、会場と名古屋駅を3往復した(地味に遠い)。
Aichi Sky Expoの行き方
新幹線の場合


名鉄名古屋駅のホーム。中部国際空港行にのるべし。微妙に来る電車で乗車位置が違うので注意。


乗車位置は色別になっている。電光掲示板の色で判別できるようになっている模様。


なかなか空港まで行かない電車が多いので間違えないように!
Aichi Sky Expoの写真を撮ってきた


駅の改札を左手に進むと何やら案内がある。結構距離がある。


開けているからよく見えるのだが、何やら遠い。


「あれいいなー」状態で歩く筆者であった。


横を見ればすぐ側はもう海。


ということでようやく着いた。


愛知県国際展示場、とも呼ぶらしい。


なんか垂れ下がっている。


明らかに何か垂れ下がっている。


中に入ると広い!


このローアンかっこいいですが、三つ編みがかわいいですね。


ショップやフードコートが併設。


ようやく会場に到着!


フォトスポット的な感じ。
今回の会場は良かった(遠いけど)
設備的にはかなり良会場だった気がする。
- 新しくてキレイ
- トイレもキレイでそこそこ数が多い
- 広い
- 名古屋駅から地味に遠い
- フードコートがちょいと高い(だいたい1000円くらい)
昼飯における最安定の選択肢、松屋がなかったのが痛すぎである。

安めでうまいのだから仕方あるまい。
まぁしかしフードコート飯もまぁまぁであった。


メニューはこんな感じ。


券売機はこんな感じ。


プルドポークサンドをチョイス。ちっちゃいコールスローサラダがつく。1000円也。


なんというか、凝った味付けであった。
別の日にはカレーを頼んだが、ライスがなかなか山盛りだった。そして熱々であった。
ちなみに給水機もある。煎茶、ほうじ茶、水から選べる。
今回は構築ファナティックパッケージを使った


ファナティックチケットはこんな感じ(2枚ほど使用済み)。最初はA4サイズで全部つながった状態でもらえる。裏面には名前、DCIナンバー、QRコードが印刷されている。このチケットをサイドイベント用の申し込みポストに投函すればエントリーできるお手軽仕様の受付になるのである。
なんだかんだでかなりお得なファナティックパッケージの内容
今回の構築ファナティックパッケージの概要はこんな感じである。
予約価格:10,000円
- 2つのダブルアップ構築イベントエントリーチケット
- 3つの通常の構築イベントエントリーチケット
- マジックフェスト限定プレイマット
- マジックフェスト限定『稲妻』FOILプロモーションカード
- マジックフェストFOIL基本土地プロモーションカード5枚セット
さらにダブルアップ構築イベントに出れば、『稲妻』プロモーションカード(Foilじゃないやつ)ももらえる。
そして戦績に応じてパックももらえる。
ちなみに『稲妻』イラストのマジックフェスト限定プレイマットはそこそこの値が付いている模様。
晴れる屋さんで8000円だった(2019年11月時点)。

ファナティックパッケージが出始めた段階ではダブルアップイベントのチケットが3枚だったりしたが、最近はこんな内容に落ち着いている。
サイドイベントに出て景品38パックゲット
筆者は金曜の2倍モダン、普通モダン、土曜の2倍モダン、普通モダンx2の計5回の構築イベントに出場しファナティックパッケージを消化した。
ドルイドコンボで参戦し、キレイに勝率50%であった。
今回はマリガンの判断と、用意していたサイドボードとサイドボーディングにかなり課題(ガバ含む)があったため、次に活かしたいところ。
2倍モダンにて苦手なジャンドに辛勝できたのがデカく、どうにかこうにか1ボックス分を確保することに成功した。
ちなみに最近のサイドイベントでは、2連勝した状態でIDを事前に選択することができる。
今回7ポイント(2-0-1)での景品は10パックであり、2倍イベントでは20パックということになる。


5回の構築サイドイベントで合計38パック分のチケットをゲット(画像は1ボックス分36枚たまった時点の物)。


ということでボックスの状態で持ち帰ってきた。
こちらのボックスは開封の記録も残しておいたのでご興味があれば是非!
構築以外には、最終日に友人とお楽しみの双頭巨人戦シールドに出場したりした。

今回の景品交換スポット


こんな感じ。
景品となるパックのラインナップは次の通り。今回はパック以外の選択肢もあった。
- 各スタンダードのセットのパック
ラヴニカのギルド、ラヴニカの献身、灯争大戦、M20、エルドレインの王権 - アイコニックマスターズ(スタン3パック分と交換)
- モダンホライゾン (スタン3パック分と交換)
- ジンジャーブレッド (スタン2パック分と交換)
- なんかでかいカード (スタン30パック分と交換)
- 複製原画っぽいもの (スタン40パック分と交換)


あの映像にでてくるやつ!


でかいカードと複製原画っぽいやつ。


40パック相当である。


原始のタイタンちょっと欲しかった。顔がこんな感じだと初めて知ることに。


ノーン様もたまた良し。
アーティストエリアに行ってきた


毎度楽しみなアーティストエリア。
今回もまたアーティストエリアへと馳せ参じた筆者である。

今回の来日アーティストはrk post氏とJohannes Voss氏!
今回来日したのはrk post氏とJohannes Voss氏の2名である。
それぞれの担当アートの有名所を紹介した記事も別途書いてみているのでご興味があればぜひ見てみていただきたいところ。
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筆者もすでに1度ずつそれぞれのブースでサインを貰っていたりするのだが、新たにもらっておくべくカードを揃えたりして臨んだ次第である。
rk post氏のブース


金曜日は昼間から割と空いていたので、タイミングを見計らってサイドイベントの合間に滑り込んだ。


今回はこちらのカードへサインをもらった。
サインを貰ったカードはシャドウムーア版の大爆発の魔道士、墓地対策として用いられるフェアリーの忌み者である。
気合を入れてシャドーサインである。
シャドーサインは2色用いて影付きっぽく書いてもらえるサインで、どのアーティストも対応してくれる。
非常に見栄えが良くなるのでおすすめ。
ただし価格はちょいと高くなるので注意されたし。
ちなみにrk post氏のサインの今回の料金は以下の通りであった。
- レギュラーサイン(黒) :300円
- レギュラーサイン(カラー):400円
- シャドーサイン :600円
また拡張アートや各種スケッチも時間帯によっては受け付けてくれる模様。
またオリジナルトークンもかなりの種類手掛けており、見ているだけでも楽しいのが氏のブースである。
材質も紙からメタル、アクリルと幅広く、こだわれてしまうのが嬉しいところ。
筆者は紙のオリジナルトークンから、ゴブリントークンを2種購入させてもらった(2枚で200円だった)。
ちなみに購入したものへはサービスで簡易的なサインをいれてくれる。
Johannes Voss氏のブース


金曜日の夕方頃に訪れた。数名並んでいるのみだったためスムーズにサインしてもらえた。
氏のブースの価格は次の通り。
- レギュラーサイン(黒) :300円
- シャドーサイン :500円
こちらでもシャドーサインをもらった(うれしい)。


トミク、修復の天使、マイアの超越種へサインをもらった。サインをもらったカードを並べるとなんとも言えない嬉しみを感じる。


サイン中の様子。日本語が以前(4月のMF横浜)よりうまくなっていた気がする。
氏は非常に元気なかんじで「アリガトウゴザイマス!」と日本語で挨拶をしてくれる好青年的な方である。

【日清】最近のマジックフェスとはスポンサーがついてる


CUP NOODLE!


金曜の朝イチ。そびえ立つカレーメシの壁。


とんがらし麺もそびえ立つ。

なんと一人各1つずつ持っていっていいと言われ、勢いで両方とももらい、冒頭書いたとおり結果家まで持ち帰ることになるのであった。


そしてグランプリの副賞はカレーメシととんがらし麺が1年分である。



2日目以降は、朝早い本戦に出場しないこともあり、ゆっくり目に到着したところ配布がすでに終了していた。

まぁそうなのだが。


ということで1つずつ持って帰ってきたのであった。
その他の会場の様子


ステージイベント用のステージ。今回はちゃんと見れず。


イベントも楽しそうだったがこれまた気づいたらスルーしていた。


会場内の案内板。なんかおしゃれ。


アパレル的なショップも。


こんなTシャツも。


社員証入れる?


結構欲しかったマウスパッド。プレイマットな材質であった。


シンボルのワッペンなんかも。


オーコ。


会場内にはCAFEも併設されている。
ちなみに撮影していないが、カードショップのブースは会場中央にたくさんあり常に賑わっていた。

Foil化に動き始めた友人の手伝いをしてカード発掘をしたりしたのであった。
また今回Command Zoneなる特設のスペースも設けられていた。
思う存分統率者戦を楽しめるという画期的なスペースである。
Command ZoneにはゲストとしてEDH会というYoutubeのチャンネルの方々が来られていたのだが、このチャンネルの動画が大変編集のクオリティが高くしかも面白いのでおすすめである。
筆者は統率者はプレイしたことがないのだが、非常に興味が湧いていたりする。
おわりに
ということでマジックフェスト名古屋2019の様子をお届けした。
今回は新しい会場で広々と行われており比較的快適なMFだったのではないかと思う。
筆者自身も大変楽しめた。
マジックフェストが気になっているものの雰囲気がわからずに戸惑っているかたに少しでも興味を持っていただければ幸いである。
MTGが好きなら、サイドイベントに出たり、会場を見て回っているだけでも十分楽しめるはず。
多くの方に是非マジックフェストでMTGをさらに楽しんでいただきたいと願ってやまない。
ちなみに今回肝心の本戦には一切触れていないが、気になる方は公式のイベントカバレージなどを読むとトップレベルのプレイヤーの熱戦を垣間見ることができるため、是非見てみていただきたい。
参考
マジックフェスト・名古屋2019マジック:ザ・ギャザリング 日本公式ウェブサイト




