2019年の4月19日から4月21日にかけてマジック:ザ・ギャザリングの一代イベント「マジックフェスト」が開催された。
絆リス
これまたとにかく楽しかった。
ということでこの記事ではイベントの様子なんかをお届けしたい。
まだマジックフェストに行ったことがない方にもその魅力がすこしでも伝わればと思うばかりである。
マジックフェスト横浜2019に行ってきた
マジックフェストに名称が変更してから筆者はこのイベントには初めての参戦となる。
参加してみれば、名称が違いは特に関係なく、とにかくいつも通り楽しかった。
マジックフェストとは?
マジックフェストは世界各地で開催されているマジックの祭典である。
大規模な競技イベント・グランプリに加え、カジュアルな大会、アーティストエリア、ショップブースなど、様々な形でマジックファンを楽しませてくれる最高のイベントである!
会場の様子
アーティストエリアに行こう
筆者の中ではマジックフェストの醍醐味になりつつあるアーティストエリアである。
今回も隙を見つけてアーティストにサインをもらって来た。
Johannes Voss
スレイベンの守護者、サリアなどの有名カードを描いたJohannes Voss氏である。
会場直後にならびに行ったのだが混んでたので一旦後回しにしたほどである。
Alayna Danner
Alayna Danner氏は高山の月の美しいイラストを手がけたアーティストである。
Mark Tedin
静岡でももらいそびれたMark Tedin氏だったが、今回も混んでいたのでもらえず。
禍々しいデザインが非常に魅力的である。
Jeff Laubenstein
往年の味のあるイラストを手がけてきたJeff Laubenstein氏である。カードを所持していなかったため見送ることに。
PSAブースが出店していた
カード鑑定の会社PSAが出店していた。
宣伝も兼ねてだろう、メールアドレスを登録することでその場でランク10のカードが1枚もらえるというキャンペーンを展開していた。
筆者はとりあえず鑑定結果が10のカードを所持してみたかったので友人らと登録してみたのであった。
ちなみにPSAについて知りたい方は以下の動画を見るのがおすすめである。
YouTuberとして活躍されているトモハッピー氏の動画である。
PSAのことや鑑定の手順なんかもよくわかるだろう。
ちなみに横浜の会場のブースには動画に登場するアラムさんがいらっしゃった。
1日目:ラストチャンストライアルに出てみた
マジックフェストのメインイベント・グランプリの前日に開催されるラストチャンストライアルに出場した。
今回のグランプリは筆者が好きなフォーマットであるモダンである。
ラストチャンストライアルはシングルエリミネーションの大会であり、4-0までたどり着くとグランプリにて不戦勝が2つ貰えるのだ。
このトライアルは1日目に10回くらい行われる。
朝から赴いた筆者は計2回出場した。
持ち込んだデッキはアブザン(緑白黒)のカウンターカンパニーである。
はっきり言ってトップメタのイゼットフェニックスなんかは苦手すぎるのだが、愛着があるのと他にあまり使ったことがない、と言うことで持ち込むことに。
結果は共に1勝止まりであった。難しいものである。
ちなみに当たったデッキは以下の通り。
1回目:緑トロン(WW)、バーン(LL)
2回目:キキジキコンボ(WLW)、緑トロン(WLL)
メインから聖遺の騎士+廃墟の地や地盤の際と言う土地破壊要素があるため、トロンには有利だと思っている。
2回目出場したときのトロン戦では、コンボが決まりそうなものの甘いキープ(土地が1+極楽鳥、ドルイド、他コンボパーツあり)をしたら相手に除去を連打されたうえに土地が一生こずに負けたのであった。
2日目:本戦に出て惨敗
あっさり3敗して早々にドロップした次第である。
悔しい。とても悔しい。
仲間内では何人かグランプリ2日目進出の目が残っている状態であったが、早々に負けた組でサイドイベントに挑んだ。
サイドイベント
2日目と3日目のサイドイベント2倍モダンに出場。
2日目:2-0-1→24パック!
3日目:2-0-1→24パック!
と言うことで計48パックを手に入れた。
全くである。
なお2日目、3日目共に3戦目はIDしたのだが、両方とも相手の方がイゼットフェニックスを使用されていた(危なかった…!そしてフリプして負けた)。
おわりに MTG最高すぎる
いやはや、最高の週末であった。
夜に仲間と飲んだり、本戦前日の宿でぎりぎりまで調整したり、本戦で一回も勝てず終わったり、サイドイベントでたくさんパックがもらえたり、好きなカードにサインをもらえたり、もうなんだかたまらなく楽しかった三日間であった。
まったくである。
この数ヶ月、社畜なりに平日大会に出たり休日も練習していたわけだがやはり練習量が圧倒的に足りないと感じた。
最後に戦利品をチラ見せしておわりである。