「What is Magic?」MTG上達のための最も基本的な姿勢【LEVEL ONE翻訳】 The Basics 01

【MTG上達】Reid Duke - LEVEL ONE 翻訳と要約

この記事について

MTGの公式サイト(英語)にて連載されていた、体系的MTGプレイング講座「Level One」を翻訳・要約していく記事である。

LEVEL ONEの翻訳記事一覧はこちら

これからマジックの上達を目指していく人の助けになれば幸いである。

というか筆者自身も上達したい

筆者

 

ある日「MTGの強さってなんだ?」と考え始めたのだが、強さに関わるであろう要素が複雑すぎて混迷を極めはじめたのだ。

どうにか整理して理解したいので、MTGのプレイングに関する記事群をあさり始めたところでこのLEVEL ONEに今更ながらいきついた。

せっかくなのでこのLEVEL ONEをちゃんと読んでみようと思い至った次第である。

かのReid Duke氏が書いている記事だぞ!

筆者

そんなわけで要約と翻訳を掲載していく(訳はDeeplにかなり頼っている…!)

訳は誤りもあり得るので適宜原文にもあたってみていただきたい。

絆リス

シラバスの原文はこちら!2014年頃の記事になるぞ
参考 LEVEL ONE: THE FULL COURSEMTG(英語)

LEVEL ONE – WHAT IS MAGIC? マジックってなに?【要約】

参考 LEVEL ONE - WHAT IS MAGIC?MTG(英語)

【要約】内容はこんなかんじ

内容
  • マジックってなに?
  • ゲームとしての特徴は?
    チェスっぽい要素とトランプっぽい要素があるゲーム!
  • うまくプレイするにあたり、まず覚えるべき重要なことは?
以下に中身をもう少し詳しく書いてみた

筆者

マジックってなに?

他のゲームとは異なる要素がおおく、少し理解が難しいゲーム

しかし最高のゲーム!

  •  プレイヤーにはもちろん、コレクター、デッキビルダー、背景世界ガチ勢、アート愛好家など広く訴求する!
  •  簡単に言うとチェスとトランプゲームの要素を併せ持つゲーム性がある

どんな特徴があるゲームなのか?

上記の通り、チェスとトランプゲームの要素を併せ持つ。

チェス要素としては、

  •  1対1の戦略ゲーム
  •  戦略的な思考、長期的なプランニング

トランプ要素としては、

  •  初期の手札やドローするカードのランダム性
  •  盤面以外の不完全情報性

不完全情報要素は、その可能性を意識できればそれでよい。

むしろすべてが自分のコントロール下にはないのだと意識するしかない、とも言える。

まず覚えるべき重要なことは?

集中してプレイに望むことである(これが最重要!)。

少しペースを落として、気を散らさないようにして、相手のターンの間も気を抜かずにゲームのことを考え続ける。

それだけでプレイの質は上がる。

その上でまずは「チェス要素」の技術を磨いていくのが上達の早道である。

WHAT IS MAGIC?【翻訳】

「マジックってなに?」彼らは尋ねる。

彼らとは?

両親、祖父母、叔母、叔父、姪、甥、彼女、彼氏、同僚、見知らぬ人、まぁすべての人ってことである。

 

マジック:ザ・ギャザリングは、率直に言って他のすべてのものとは大きく異なっているので、これはよく聞かれるな質問となる運命にあるのだ。

 

彼らはチェスを知っているが、マジックはチェスとは違う。

彼らはブリッジのようはトランプゲームを知っているが、これまたマジックとは違うものである。

ゲームを好む人でも、マジックの詳細と、そして結局マジックて何?という答えを把握するのは難しい。

「彼ら」を構成する多くの人にとって、マジックというものは全く別の世界なのだ。

 

「マジックってなに?」 この質問に、今回一旦の答えを示しつつ、この継続的なコラムでは深く答えて行く次第である。

 

マジックは最高のゲームである。

というのもマジックは様々な人のニーズに応えうる側面をもったゲームなのだ。

コレクター、デッキビルダー、背景世界ガチ勢、アート大好き勢、そしてもちろんプレイヤーに対してである。

私のように毎日プレイしているプレイヤーにも、そして1〜2年に1度しかプレイしないプレイヤーにも同様にマジックは適している。

 

そんなわけで自己紹介をさせていただこう。

私はReid Duke、5歳から19年間(※訳注:2014年時点の話)、マジックを嗜んでいる。

上記でいう、プレイヤー、デッキビルダー、コレクター、そしてマジックの世界を愛するファンとして楽しんでいる身である。

今は、フルタイムマジックプロプレイヤー兼ライターでもある。

 

このコラムでは、マジックのストーリーやアート、コレクションには基本的には触れない。

あらゆるレベルの、いつかは競技マジックをプレイしたい人に向けて書かれている。

目標は、キミをマジックの最も基本的な概念から、プロツアー予選レベルの競技を行うまでにすることである。

 

それでは早速、マジックのゲームプレイを紹介していこう。

何がマジックをマジックたらしめる?

ごくカジュアルに回答するならば、「マジックはチェスとトランプゲームの中間のようなものと思ってもらっていいよ」ということになる。

 

マジックはチェスと似ている部分もあるが、非常に大きな違いもある。

どちらも1対1の戦略ゲームであ。

簡単に言えばクリーチャーがチェスのコマであり、呪文は別階層からそれらをサポートする補助的な役割のものとなる。

どちらのゲームにおいても、戦略的な思考、長期的なプランニング、序盤を見極める目が必要となる。

しかし、チェスではゲーム全体の情報がテーブル上にあるのに対し、マジックでは情報が不完全な状態となる。

Variance 分散性

トーナメント・マジックには様々な変動要因があるが、最も顕著なのは自分や対戦相手のライブラリーの一番上から次にどんなカードが出てくるかわからないということである。

 

チェスは数手先まで考えて行動するものである。

それはマジックも同様だが、可能性を考慮するという点では更にチャレンジングといえる。

次のターンに土地を引いたら?クリーチャーだったら?

もし相手がキミがブロッカーとして残したクリーチャーを除去する方法を引いてきたら?

完全に予想できない状況でのプレイングがより複雑さに拍車をかけるのである。

 

また同じ二人のプレイヤーが、全く同じデッキを使ったとしてもゲーム内容は毎回異なるものになる。

マジックではゲームが始まるまで何が必要かわからないので、定石を暗記する、といったことは難しいだろう。

例えば、チェスなら私はまずナイトを動かすことにしているとしよう。

マジックではナイトを全く引かないこともあるのだ!

しかも、ナイトを先に動かすかどうかは、相手のコマとの相性を考えて決めることになる。

更にマジックでは、相手がどんなコマをもっているのかもはっきりとはわからないのである。

Hidden Information 不完全情報

ゲームのVarianceな側面に加え、相手の手札やライブラリにどんなカードがあるかわからないという不確実性もある。

相手が除去スペルを持っている場合にある選択が有利となり、そうでない場合には別の選択が有利、という状況がよくあるのだ。

強力な呪文を唱えたいが、相手が《雲散霧消/Dissipate》を持っているなら待ったほうがいいだろう。

このようなケースは推測の域をでないが、実際には最善の判断を下すテクニックがいくつかある。

マジックをプレイするのに必要なスキルは?

トランプゲーム的スキル

Varianceと不完全情報という点においては、マジックはブリッジのようなトランプゲームによく似ている。

映画においてはワイルド・ビル・ヒコックは、他のカウボーイのまつげのほんの少しの動きを見て、すぐに、彼がスペードのエースとエイトを持っていることを知ることができる。このようなことは、(少なくとも私の知る限りでは)フィクションの世界のものである。

様々な要素が組み合わさって、相手の手札を推測することは確かにあるが、マジックやその他の情報を隠すゲームで優れた能力を発揮するために、神秘的な力は必要ない。

 

私の経験上、マジックのプレイヤー同士が、ゲームを変えるようなブラフをきっかけに、命がけの睨み合いをすることはまずない。

同様に、あるカードを引く確率を計算機で計算したいと思うことも、ほとんどない。

相手の心を読むことに長けているのなら、それは素晴らしいことである。

また、数学が得意であれば、それを活かしたプレーができるだろう。

このようなものは、時として出てくるものであり、プレイヤーとしての成長を加速させるものでもある。

しかし、それらはマジックで最も重要なスキルということではない。

 

マジックにおける不確実性の扱いは、正確な科学というよりも、こうした可能性があることを意識するだけで十分だ。

あるゲームでは、土地を思うように引くことができず、またあるゲームでは、使いきれないほどの土地を引くことになる。

あるゲームでは、キミの強力なクリーチャーのために相手が《肉は塵に/Flesh to Dust》を持っていることもあれば、そうでないこともあるだろう。

これらの不確実性は、マジックのすべてのゲームの背景にあるもので、それこそがポイントとなる。

キミにできることは、すべてが自分のコントロール下にないことを意識することだけなのだ。

チェススキル

マジックのゲーム性は、まず第一に自分のカードを上手に使うことが大切である。

真にゲームをマスターするためには、対戦相手を読んだり、確率を磨いたりすることも有効となる。

しかし、これらのことは、自分のデッキに与えられたリソースをいかにうまく使うかを学んだ後に(ずっと後に)行うべきことである。

つまり、「チェス」の側面(盤面、手持ちの情報)に最も集中し、「トランプゲーム」の側面(分散や隠れた情報)を意識するだけで良いのだ。

 

このコラムでは、マジックのゲームでのカードの使い方を改善するための様々な方法について、かなり詳しく説明していきたい。

今回、マジックのゲーム性を高めるために最も重要なスキルをご紹介したい。

Focus 集中

別の言い方をすれば、”思慮深さ “だろう。

これは天賦の才なんてことはない。

これを読んでいるキミたちには、次にマジックのゲームをするときには、少しペースを落として、気を散らさないようにして、相手のターンの間も気を抜かずにゲームのことを考え続けるようにしていただきたい。

良いマジックをプレイしたいのであれば、集中力が最も大切である。

集中することで、愚かなミスを犯す可能性が低くなり、勝てるプレイを見る機会が増える。

相手がどんなカードを持っているのか、より多くのヒントを得ることができるだろう。

そして何よりも、集中力を高めることは、あなたの学習プロセスを加速させる。

まとめ

では、マジックプレイヤーがゲームを上達させるために必要なスキルを簡単にまとめてみよう。

チェススキル
  • 一般的な戦略的思考:どうすれば勝てるのか?相手の勝利をいかにして阻止するか?
  • チャンスを探す:相手を攻撃しどき?ダメージを与えるのに適したタイミングか?
  • 我慢:今は攻撃すべき時ではないのか?マジックでは、待つことが最善の方法である場合がある。大きなアクションをしなければならない、と思わないように
  • 一手、二手先を考えて:ゲームはダメージレースになるか?もしそうなら、そのレースに勝つためにはどうすればいいか?
トランプゲームスキル
  • 分散を考慮すること:覚えておいてほしいのは、数学に詳しくなくても、数を数えられればマジックが得意になる。ただ、ライブラリーの上から何が出てくるかを完全にコントロールできるわけではないことを覚えておき、どんな状況でも最大限に活用すべし
  • 隠された情報を考える:読心術を身につける必要はなし。相手の手札を常に把握できるということはないのだ。しかし、時にはヒントを得ることができるかもしれない。どういった可能性があるのか?それぞれの可能性に対して、あなたのベストなプレイは何か?
  • 集中:ゲームに集中すること、ボード上のすべてのものを意識すること、ゆっくりとしたペースで行うこと、考えなしに飛び込まないこと。

“マジックってなに?” これが複雑な質問に対する私の短い答えである。

次回は、マジックのより高度なコンセプトについて説明したい。

それまでは、もう少しゆっくりしたペースで、物事をよく考えて、集中することを忘れないでプレイしていただきたい!

絆リス

訳はここまで!

おわりに

ということでLEVEL ONE第一回目講義「What is Magic?」について要約・翻訳をしてみた。

MTGのゲームとしての特徴を今一度認識できる記事になっている。

読んでみて、自分ではしっかりと認識できていなかったことが書かれており、はっとするものがあった

筆者

是非実際のプレイに活かしたいところ。

 

いやはや、往年の記事を読むのも勉強になるものである

筆者

絆リス

勉強になるな
そして紙で遊べ!

トスキ

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