筆者
しかし新セットカルドハイムの発売時、緊急事態宣言下においてお店でのプレリリースイベントがなくなってしまった。
せっかく新セット・カルドハイムが出るのにプレリがないのだ。
あの楽しい体験の機会が減ってしまうのはとても悲しいものである。
そうなのだ。
ということで筆者は友人らと身内でプレリを楽しもうと今回オンラインで紙のマジックを対戦してみた、という話である。
紙のMTGをやりたいのでオンライン身内プレリを楽しむ
カルドハイムは2021年の2月5日発売なのでプレリは1月29日〜2月4日の予定だったけど
1月29日〜2月4日は本来なら新セット「カルドハイム」(2月5日発売)のプレリリースイベントが全国のショップにて開催されていたはずだった。
みんなでパックを開封して一喜一憂しつつ、あれこれデッキを考える楽しさが毎セットの楽しみだっただけに、なんとも寂しさが拭えない。
しかしながら昨今はオンラインでの対戦環境を整えることもしやすくなっている。
そんなこともあり、よく一緒にプレイしている(とはいえ最近頻度は激減していた)MTG仲間とオンラインで紙のプレリをすることにしたのであった。
友人とリモートで遊んでみよう【オンライン紙プレリ】
準備物
いろいろとやり方はあるが、筆者の場合は次の準備で臨んだ。
- プレリリース・パック
- Webカメラ
- カメラを設置するなんらかの治具
- DiscordをインストールしたPC
- その他いつものプレリにもっていくMTGセット
→プレイマット、サイコロ、トークンなど
プレリの持ち物などについては下記の関連記事にも記載しているので興味がある方はチェックしてみていただきたい。
メンテナンス中
プレリリースパックを買いに行く
まずパックを用意しよう。
近所のショップで購入できるはずである。
筆者は秋葉原のアメニティドリームにて購入した。
Webカメラとプレイスペースのセッティング
オンラインでの紙MTGをプレイするためには、Webカメラ(あるいはスマホ)に自分の盤面がしっかり映るようなにカメラやカードなど諸々を配置する必要がある。
そのためには、カメラやスマホを固定する治具が必要だろう。
下記のGAME Watchの記事にオンライン対戦の実例が掲載されておりわかりやすい。
参考にしていただきたい。
参考
新型コロナに負けてたまるか! TCGファンによるTCGファンのためのTCGオンライン対戦のススメGAME Watch
Discordなどのチャットアプリでカメラが認識されていることを確認できたら準備完了である。
余談だが、上記のWebカメラまわりに関して、筆者の場合はカメラが趣味なため愛機をWebカメラ化して使用した。
そのためカメラの固定には三脚を利用している。
SONY製デジカメのWebカメラ化に関して以下の記事で紹介している、興味がある方は是非読んでみていただきたい。
Webカメラとしてちょっといいカメラを使ってみたい場合は、SONYだとRX100シリーズやVLOGCAMなどがおすすめ(というかSONYのしか使ったことがないので比較できないのでご了承されたし)。
コンパクトで取り回しがよい。ついでに気軽なスナップやVLOGも取れてしまう。
筆者はRX100シリーズをスナップにはかなり使っている(VLOGはやっていない)。
フルサイズ機なんかに比べればかなり入手しやすい価格である(とはいえ結構たかいが)。
プレリパックから出たカードはこんな感じ
今回のカルドハイムのプレリパックの中身についても少し紹介しておきたい。
ちなみにどうしようもないクソ記事だが以下関連記事として参考になるかもしれない。ならないかもしれない。
ということで出たレアはこんな感じであった。
プールを見た上で白黒に青をタッチして使用した次第である。
オンラインで身内プレリしてみての感想
さて、今回まともにオンラインでの紙MTGをプレイしたのが初めてだったわけだが、やはりかなり楽しかった。
みんなでわいわい開封してデッキを組んだこと、新カードに触れプレイすること、あれこれ悩んでシールドデッキを組むこと、とにかく久しぶりに紙のマジックを楽しめたことはやはりすばらしい体験であったと言う他ない。
ただネックとなる要素もあった。
例えば画面越しにカードがよく見えない、というのは結構頻繁に問題となった。
この問題はカメラの能力的なものであったり、照明の反射であったりと多角的だったりする。
事前に一人ひとり、盤面の映り方はよくテストしておくとスムーズだろう。
ただ、ここに関しては通常のMTGのコミュニケーションの範囲でカバーできることなので、対戦相手としっかりカードの説明しあってプレイすれば問題ないだろう。
しかしながらこういった点も友人とカジュアルに楽しむ場ならそこまで問題にはならないだろう。
そんなわけで総合的にはいつもどおり楽しいプレリだったといえる。
おわりに
ということでカルドハイムのプレリは身内でオンラインで楽しんでみた、という話であった。
久しぶりに紙のMTGを楽しみたいけど友達が遠くにしかいない!といった状況の方には是非試してみていただきたものである。
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